自ら楽しみ 人を楽しましめて
人の道を行はんこそ
人と生れたる甲斐あり
東方易学協会について
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―易学とは?
易学とは、易経や易占について追求する学問のことです。
古代中国で生まれた易経の言葉に「易に太極あり。これ両儀を生ず。 両儀は四象を生じ、四象は八卦を生ず。八卦は吉凶を定め、吉凶は大業を生ず。」(繋辞上伝)とあります。
太極から陰陽二つにわかれ、次に四象にわかれ、さらに分裂して八卦になります。八卦には、「乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤」という名前がついており、これらの性質を自然現象に例えると、「天・沢・火・雷・風・水・山・地」 になります。八卦にはそれぞれが象徴する属性や性質があり、これを参考に人生のさまざまな場面においての時や状況の変化を読み解いていきます。
易経は、簡単に言うと、この世の中の時の変化の法則を説いているのです。この変化の法則をわかりやすくあらわした「易の三義」というものがあります。
- 変易・・・森羅万象、全ては変転し続ける。
- 不易・・・変転し続ける中に、一定の不変の法則性がある。
- 易簡・・・その法則性を理解すれば、全てのことがわかり易く、簡単明瞭なものになる。
「君子占わず」という言葉は、よく易を学んだ君子は、占わなくとも先のことを知り、今どんな行動をするべきか判断できるという意味です。
論語でおなじみの孔子も「易を学べば大過なかるべし」という言葉を残しています。
人は古代より「未来を知りたい」「幸せになりたい」という願望を持っていました。
その願望を叶えるために生まれたのが占いです。
―占いとは?
古代中国では「五術運命学」という考え方で、人を幸せに導くための方法として研究され、利用されていました。
五術(命・卜・相・医・山)には下記のような特徴があり、一般に占いというと「命・卜・相」が当てはまります。
命(めい) | 生年月日時などで、宿命や運命を知り、占う術。 九星気学・奇門遁甲・子平推命(八字)・紫微斗数・四柱推命・算命学・0学・六行易学・六星占術・数秘術・インド占星術・西洋占星術(ホロスコープ)など |
卜(ぼく) | 時間、空間、道具を使う占術。 易占・タロットカード・オラクルカード・ダウジングなど |
相(そう) | 形として見えるものから「相」を占う術。 人相・手相・家相・風水など |
医(い) | 病を治したり、心と体を健康に保つための方術。 漢方・指圧・鍼灸・整体・気功・催眠療法など |
山(さん) | 心と体を鍛錬し、健康に生きるための方術。 気功・ヨガ・呼吸法・瞑想など |
占いを勉強するとどうなる?
- 幸せになる。幸せに気付く。(他人を喜ばすことができる)
- 人間関係の悩みが解決する。(自分と他人が違うことを知ることができる)
- 天の時を知り、人生に希望が持てる。(長期の行動計画が立てられる)
- 人を動かすことができる(人とは自分自身のこと)
- 物事に動じない心を作ることができる(根本を知ることで恐れがなくなる)
―宿命と運命の違い
宿命はその人が生まれ持った環境や境遇で、基本的に変えることができないものです。
運命は後天的な努力により、どれだけでも変えることができます。
占い師の中には「宿命だから仕方がない」と言う方もいますが、それでは占う意味もないし、占わないほうがマシということにもなってしまいます。
宿命に流されるだけではおもしろくありません。宿命を打破するために、衰運を事前に知り、準備を整え、回避するだけでなく、もっと積極的に盛運に転ずる方法を学ぶことが大切です。
日本のアリストテレスと呼ばれた福岡藩の大儒学者”貝原益軒”の言葉に、こんな言葉があります。
「自ら楽しみ人を楽しましめて人の道を行はんこそ人と生れたる甲斐あり」
東方易学協会は、人生の手引き書である「易経」と人を幸せに導く開運術「九星気学」によって、自分が幸せになって楽しく過ごし、周りも幸せにできるような人を教育する機関になれるよう邁進してまいります。
現在、ご賛同いただける協会員様も募集しております。
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